一方、宮里藍はインスタートの12番でバーディが先行したが、続く13番をダブルボギーとすると、14、15番の連続ボギーで3オーバーに。最後までこの3ホールを取り戻せずに、4バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの74、3オーバーの101位タイと出遅れた。
上原彩子(18位タイ、3バーディ、1ボギーの69、2アンダー)
「とりあえずいいスタートでした。ショットの感じは良かった。1番、2番とチャンスについてもなかなかバーディパットが入らなかったが、いいパットもありました。かみ合ってくれれば、もうちょっとバーディがくるかな、と。
コースの難易度を示す指標であるコースレート77.4を誇るモンスターコースで、遅咲きのルーキーが輝いた。田村尚之。松山英樹らと共にナショナルチームにも名前を連ね、2007年の日本アマ準優勝などトップアマとして活躍してきた49歳。
兵庫県にあるゴールデンバレーゴルフ倶楽部で開催中の国内男子メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」の2日目。午前スタートした全選手がホールアウトし、午後スタート組も全員がスタートした時点で、初日首位に立った谷口徹、高山忠洋、手嶋多一の3人が通算5アンダーで並び首位につけた。
その他では藤本佳則が通算イーブンパーで19位タイ。ホストプロの池田勇太が通算2オーバー33位タイとしている。
また、ディフェンディングチャンピオンの金亨成(キム・ヒョンソン)(韓国)が背筋痛のため13番ホールを終了後に棄権した。